保険金と保険料の関係

保険会社と契約者の間に締結される保険契約における保険金と保険料の関係には、「給付・反対給付均等の原則」というものが見られます。ここでは、P = ωZという計算式が成り立ちます。まず、Pは保険料、ωは定量化された保険事故のリスク、Zは保険金を表します。この原則は、保険事故発生のリスクを媒介として給付される保険金と反対給付である保険料が等しくなるように要請されていることを示しています。保険加入者は、右辺に示される不確実なリスクを左辺に示す確実な保険料と等価交換することが可能となります。反対に、保険会社は確実に保険料を受け取っている代わりとしてリスクを引き受けていることを表しています。この原則が守られているという条件から、保険会社と契約者の両者には不当な利得はいっさい発生しないため、保険契約は公正なものとされています。

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